お菓子作りで使う植物性オイル
お菓子作りといえばバター、ですよね。
でも最近ではちょっと健康ブームで
バターよりヘルシーな植物性オイルを使ったお菓子作りが注目されています。
植物性オイル、何がいいの?
植物性オイルを使うメリットはつあります。
1、洗い物が楽
バターのようにボールなどにこびりつかないので、洗い物が簡単です。
2、溶かす必要がない
ココナッツオイルなど一部の植物性オイルを除くと、
植物性オイルはほとんど液状なので、
バターのように使う分をカットして溶かしたり柔らかくする必要がありません。
3、常温で保存できる
バターは冷蔵もしくは冷凍保存ですが、
植物性オイルは常温でOK
植物性オイルって健康面でどうなの?
メリットのところに健康面についてはありませんでしたが、
植物性オイルってヘルシーなイメージありませんか?
実は植物性オイルのカロリーはバターとほとんど変わりません。
オイルの種類によってはバターよりカロリーが高いものもあります。
さらに栄養面に関しても、植物性オイルの種類によってまちまちで、
選び方によってはバターのほうが健康に良い場合もあります。
お菓子作りにオススメの植物性オイル
1、太白ごま油
ごま油といっても中華料理などに使う香ばしいものではなく、
無色透明で香りもないものです。
くせがなくどのお菓子にも合います。
特にふんわりさせたいシフォンケーキなどにおすすめです。
2、米油
高温に強く、高温でも酸化しにくいのが米油。
ドーナツのような揚げ菓子におすすめです。
また、同じお米を原料にした米粉との相性が良く、
相乗効果でお米の甘みを引き出してくれます。
3、ココナッツオイル
栄養面や健康面でいちばんオススメはココナッツオイルです。
酸化のしにくさは植物性オイルでもトップクラス。
コレステロール値を下げる効果もあります。
ココナッツオイルと言っても、ココナッツの香りがしない無臭タイプもあります。