お菓子に使うお酒と役割
お酒の入ったお菓子、好きですか?
ここ最近は若い人のアルコール離れもあり、
お酒を使ったお菓子は減ってきた印象です。
でもお酒には風味付け以外にも役割があるって知っていますか?
お酒の役割1、風味付け
お酒にはそれぞれ違う風味があるので、
お菓子に風味を付けることで印象付けることができます。
お酒の風味で卵のくさみを消すこともできます。
お酒の役割2、防腐効果
お酒にはアルコールが含まれるので、
お酒を入れたお菓子は日持ちが長くなります。
生地が腐りにくくなります。
お酒で漬けたドライフルーツなどは
1年以上日持ちします。
お酒の役割3、口当たりをまろやかにする
お酒を入れることで生地がしっとりします。
パサつきやすい焼き菓子がしっとりと食べやすくなります。
お菓子作りにおすすめのお酒
1、ラム
ラムはさとうきびから作られる甘い香りのお酒。
さとうきびから作られているだけあってお菓子とは相性抜群。
特にバターを使ったお菓子、ドライフルーツとの相性◎
2、ブランデー
フルーツから作られるリキュール。
チョコレートや生クリームとの相性◎
3、キルシュワッサー
さくらんぼから作られるリキュール。
カスタード、ベリー類、生クリームとの相性◎
ショートケーキのシロップに入れることが多いです。
お菓子作りの製菓理論から学びたいなら
お菓子作りにお酒をどうやって使っていったらいいのか
上手な使い方や効果的な取り入れかたも
製菓理論から学べます。
製菓理論やお菓子を仕事にするスキルを身につけることができる
お菓子専門プロ講座はこちら