キャロットケーキの歴史と特徴

キャロットケーキの歴史と特徴

数年前にブームになり、定番化したキャロットケーキ🥕

キャロットケーキが生まれた歴史とキャロットケーキについて見ていきます。

キャロットケーキの歴史

キャロットケーキが生まれたのはイギリス。

1500年代に、当時貴重だったお砂糖の代わりに
糖分の高いにんじんをスイーツに使い始めました。

その後、第二次世界大戦中に配給制になり、
砂糖の供給が制限されたことにより、
にんじんスイーツがブームになって、
キャロットケーキも大人気になりました。

その後イギリスからアメリカに渡り、
アメリカンスイーツの定番になりました。

キャロットケーキとは?

キャロットケーキはすりおろしたり細かく刻んだにんじんを生地に入れることで
しっとりしたケーキになります。

ブラウンシュガーとスパイスを使うことで
風味の良い奥深い味わいになります。

イギリスのケーキはバターを使ったケーキが多いですが、
実はキャロットケーキはバターではなく植物性オイルを使っています。

植物性オイルを使うことで重くなりすぎず、
ふんわり軽くなります。

にんじんを使うと水分が多いので、
冷蔵庫に入れないとケーキが痛みやすくなります。

冷蔵庫に入れた時、バターを使っていると
ケーキが硬くなるので植物性オイルを使うようになったのではないのかと
考えられています。

キャロットケーキには
クリームチーズのフロスティングを乗せることが多いですが、
これはアメリカに渡ってから乗せられるようになりました。

キャロットケーキのアレンジ

キャロットケーキはくるみやレーズンを入れたレシピが多いです。

他にもココナッツを入れたり、
パイナップルやオレンジを入れるものもあります。

キャロットケーキとほぼ同じ材料と作り方をするもので

「ズッキーニケーキ」もしくは「ズッキーニブレッド」

というものがあります。

キャロットケーキに比べると、日本ではマイナーなお菓子ですが、
アメリカでは定番のお菓子で、とっても美味しいんですよ。

キャロットケーキもプロのように作れるようになる

キャロットケーキなど、
イギリスやアメリカンスイーツをプロのパティシエから学んで
お菓子教室を開いたり、お店で販売できるようになります。

詳しくは
「お菓子専門プロ講座」をご覧ください!