スコーンの歴史と特徴

スコーンの歴史と特徴

コーヒーショップにも置いてあって、今や定番化した「スコーン」

どんなスコーンがあるの?

どんな違いや特徴があるの?

スコーンの歴史

スコーンが生まれたのはイギリス。

小麦粉にベーキングパウダーを加えて牛乳でまとめたものが始まりで、

パンとお菓子の間のような位置づけでした。

それからより生地をさくっとさせたり風味や味をつけるために

バターを入れたり卵や砂糖を加えるようになりました。

そのスコーンは海を渡り、アメリカでも広く普及することになります。

イギリスのスコーン

イギリスではアフタヌーンティーやクリームティーと言って、

紅茶と一緒にスコーンを食べる文化があります。

そのとき、スコーンにはジャムとクロテッドクリームを添えて食べます。

クロテッドクリームというのは、生乳から作られる乳脂肪分が55%以上のクリームで、

バターと生クリームの間のような濃厚でクリーミーなクリームです。

イギリスではこのようにジャムやクリームを添えて、

紅茶と一緒に食べることが前提なので、

スコーン自体はシンプルで甘さも控えめで、あっさりしています。

食感としてはサクサク、ほろほろとしています。

アメリカのスコーン

アメリカにスコーンが持ち込まれて広がりますが、

アメリカでは「ホットビスケット」と呼ばれることもあります。

アメリカではイギリスのように「ティータイム」の文化がないので、

スコーンは朝食やブランチといった食事の時に食べられることが多いです。

そのため、アメリカのスコーンはそれだけで満足できるように、

生地自体が甘く、中にチョコチップなど具材がたくさん入っていたり、

生地もふんわりというより食べ応えがあるようにずっしりしています。

食事がわりにするので、甘くない食事系スコーンがあるのもアメリカの特徴です。

形としてはイギリスのは丸く抜いてあるものが多いのですが、

アメリカのスコーンは三角形にカットしてあるものが多いです。

スコーンの作り方のコツ

スコーンはまず薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーを混ぜ、

そこに冷たいバターを加えて攪拌します。

このときにバターを溶かさないようにするのが美味しく作るポイントです。

バターが攪拌できたら、牛乳でまとめていきます。

牛乳だけでなく、卵やヨーグルト、生クリームを入れるレシピもあります。

牛乳だけでまとめるのが、いちばんあっさりした味になります。

卵を入れるとコクが出ますが、スコーンが冷めたときにパサつきやすいのがデメリットです。

ヨーグルトを加えると、酸の力がベーキングパウダーの膨らむ力を促すので、ふんわりと仕上がります。

生クリームを入れるとしっとりどっしりしますが、コクがでてリッチな味わいです。

どんなスコーンにしたいのかで、加える水分を選んでみてくださいね。